2010年12月21日

ショートケーキに関する考察

苺が載った普通のショートケーキの話です。

ショートケーキとは
口どけのよいスポンジ生地のケーキの一般名称ですが
「苺のショートケーキ」がその代名詞でもあります。

その「苺ショート」を
ほぼ一年中ショーケースに陳列している店も多い。

苺の季語はもはや「冬」とも言われていますが
冬と春が苺の季節なのは確かです。

しかし夏でも平気で
「苺ショート」が並んでいるのはどうしたことか。

あくまでも
商売としての店側の思惑であり
そこには正義も誇りも感じられない。

酸っぱくてかたい苺を輸入したりしてまで
ショートケーキを作る正義はどこにあるのか。
もちろんエコでもない。

料理の世界なら
和洋問わず有り得ないことが
ケーキの世界ではまかり通っている。
ケーキは料理ではないのか。

下町のケーキ屋さんでは
「苺のショートケーキ」がないと
子供やお年寄りに受け入れてもらいづらいという現実もある。

しかしそれは
「ゆとり教育」みたいなもの。

「夏だから苺も栗もない」と
食のプロフェッショナルである店側が
誇りを持って伝えていくのが正義であり
そこからしか明るい未来は見えないのである。


 
posted by 氏家健治 at 20:38| Comment(0) | TrackBack(0) | スイーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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