
Q.『カフェモカって、どんなコーヒーですか』
Q.『カフェモカは、コーヒー入りのココアではないのですか』
「カフェ」も「モカ」も
「コーヒー」の意味があるのですが
この場合の「モカ」は「チョコレート」の意味です。
「モカ」は「コーヒーの木」発祥の地であり
コーヒー豆の主要産地なので
その代名詞として「モカコーヒー」が「モカ」と呼ばれる事があります。
同じ木の実であり、焙煎してから嗜むものであり、産地も同緯度だったりします。
コーヒーとチョコレートのカップリングもワケアリなんです。
一般的には「カフェモカ」とは「チョコレート入りコーヒー」の意味です。また「モカコーヒー」がチョコレートフレーバーを感じさせることから
「モカコーヒー」っぽいコーヒーとしてカカオ分を加えたコーヒーを「カフェモカ」と言ったりもします。
「カフェモカ」を作るときは
深煎りのコーヒーと、ビターチョコレートが相性が良いです。
良質の深煎りコーヒーはブラックで飲んでも美味しいのですが
デザート感覚で砂糖をいれてもまた楽しいですね。
実際、「コーヒー」に「砂糖」はベストマッチな組み合わせです。
お好きなだけお入れ下さい。
セカンドベストは「クリーム」
その次が「ミルク」でしょう。
カカオも同じく,砂糖・クリーム・ミルクとの相性が良いです。
チョコレートはスーパービターの時代ですが、
コーヒーと違い、砂糖抜きのチョコレートは、ただ苦いだけですけど。
ところで
コーヒーにはグラニュー糖を入れるのが普通ですが
混ぜ方にもちょっとしたコツがあります。
砂糖を入れて直ぐグルグルかき混ぜる方が多いのですが
なんだか急いでる雰囲気が出てしまい、エレガンスに欠けます。
砂糖はよく溶けるのですが、コーヒーも冷めてしまいますし。
砂糖をいれて10数秒、間を置いてから、さっと混ぜてみましょう。
コーヒーの熱で砂糖が溶けやすくなった状態から混ぜると
さっと溶けてコーヒーも熱いままいただけますし
そのゆったりした動作から、優雅さも醸し出されます。